結婚10年目 妊娠!体外受精の治療を5年!【体験日記】

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結婚10年目 妊娠
S.Hさん/39歳/群馬県

28歳で結婚した私はその当時「30歳頃の出産かな、32歳で2人目かな」とそれが当たり前のように人生設計を描いていました。しかし、結婚2年目に初めて近所の産婦人科で検査を受けた結果、自然妊娠は無理だと宣告を受け、目の前が真っ白になり、涙も底をつくほど泣き、しばらく放心状態になったのを覚えています。笑

その後、数年間は、夫婦で子供の話題は避け、不妊治療を始める決心をつかずにいましたが、常にこのことが気になっている自分がいて「やらないことで後悔をすることはやめよう」と結婚5年目に、クリニックに通い始めました。

そこから始まった道のりは決して短くありませんでしたが、数年間止まっていた足が一歩・二歩でも前進できているのだと信じて、どうにか乗り越えたように思います。

始めた頃は期待が一杯でこんな高度な治療をしているのだから、結果は出るはずと思っていましたが、そう簡単にはいきませんでした。

治療や薬には慣れてきても、やはり時折、精神状態が不安定になったり、移植後は期待と不安で押し潰されそうになりました。
でも親にさえも相談できずに、結果がダメだとわかった時には家で大泣きしました。

「次はきっと大丈夫だよ」という夫の前向きな言葉に救われ、気分転換に旅行に行ったり、なるべく外に出て友達と遊ぶようにしたり明るい自分を保っていました。

平静を装っていても、友人に次々と子供ができると、なんで自分だけという気持ちは常にあったのは事実です。

そんな気持ちを吹っ切るというのは本当に難しいことでした。

高度な治療には、お金がかかります、高度の支払いが続くと「無駄なお金を使っているのか」「この先いつまで同じことを続けるのか」と金銭的にも不安の毎日でした。

でもこれも考え方次第で、治療費は浪費ではなく「投資」なのだと考えるようにしました。
稼いだお金は自分への投資に使うべきだという考えだったので「いい車が買えるくらいつかちゃったよ」と将来、冗談まじりで言える日が来るのを信じて投資を続けていたように思います。

今思い返せば、よく言われるように不妊治療はまさにゴールの見えないマラソンのようです。
走る距離もそれぞれ違っているし、ゴールも人それぞれ。

休憩所があっちことあってそこでゆっくり休むか、すぐ走り出すか。それも自分次第。

だたゴールが見えないから途中でやめたくなるのです。

本当にゴールが見えないまま結婚10年目で奇跡的に妊娠

そのゴールが見えないまま、結婚10年目に入りまさか本当にこんな嬉しい結果があるとは夢にも思っていませんでした。
この不妊治療をした5年間はいろんな経験をしましが、今おかげさまで妊娠7か月になりました。

自分たちの子供ができるなんてまだ夢のようです、
私たちの元へ来てくれた命を大切にしていきたいと思っています。

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